浦上蒼穹堂、『茶の本』

博物館学、なんと今週宿題は谷口吉生建築繋がりということで、葛西臨海水族園(http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/zoo/kasai/)に行くことに!(苦笑)京葉線葛西臨海公園駅が一番近いらしい。水族館も博物館法でいう博物館だということはもちろん存じておりますが、それだったら品プリに新しくできた水族館に行きたかった〜なんてミーハーでしょうか。。

芸術運営論のゲストスピーカーは古美術の浦上蒼穹堂(http://www.uragami.co.jp/)の店主・浦上満氏。昨日プレス発表があったアートフェア東京についても触れていただき、うちの社長・ほずさんの努力の甲斐があったわぁ(;_;)と思っておりました。大変だったんですよ、古美術と現代美術が一緒にアートフェアに参加する、という経緯は。

浦上蒼穹堂は新石器時代の土器を出すらしいのですが、東京画廊アートフェア東京にどのアーティストを出すか決めているのかしらん…ちょっと心配。

博物館学実習は引き続き縄文土器シリーズ、今回はとうとうセメダインで接着させるところまできました。アロンアルファはすぐ固まって修正できない可能性があるので、半日くらいでじっくり乾くセメダインが適している、とのこと(笑)

ワタリウム美術館(http://d.hatena.ne.jp/BARNEY/20050501)に行ってから、岡倉天心が英文で書いた4つの論の中でも有名な『茶の本』(講談社学術文庫・桶谷秀明訳)を置きっぱなしになっていた。

授業が終わって、何となく図書館で読み始めたら最後まで読んでしまい、気付いたら夜21時を過ぎていた。1時間くらいだと思っていたが、5時間も読み続けていたことになる。この気だるい身体と興奮し尽くして幸福を感じる脳味噌という組み合わせは、何よりも素敵だと私は思っている。『茶の本』を読む時は、休日がオススメです。