二人で美術を観るということ
今日はSFCで『愛情物語』(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002J578O/249-1172738-1347542)という映画を観た。戦後の頃のNYに実在したピアニスト・エディ・デューチンの伝記物語。アッパーイーストかウェストに住んでる設定みたいで、セントラルパークでデートしてるのを観てたら、冬にNYにいたことを思い出した。私は一人だったけどね(笑)
あと、ゴダールの『中国女』(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000068OZH/qid=1120636860/sr=1-2/ref=sr_1_2_2/249-1172738-1347542)を観た。最高!修正主義者よ、去れ!とか大声で叫びたいところだけど、私は共産主義ではないので誤解されそうだからやめます(笑)でもすごく好き。
- 同じものを観てみると
出会って最初の頃のデートって、よく映画観たりするじゃないですか。観た後の感想があまりにも自分と違うから嫌になってもうデートしないってこともよくあることだろうし(笑)、こんなに自分と同じように感じてくれる人がいるなんて!と、映画以上に感動してしまうこともあるはず。同じものを観て、同じように感じるって、すごく珍しいことだし。
アートフェア東京(http://www.artfairtokyo.com/)のポスターに「あなたはこういう美術が好きだったんですか」というコピーがあります。
この感想の違い、美術はもっと顕著なんですね、特に現代美術なんてすごい違いですよ(笑)私は同じ展覧会に10人以上の人と行ったりするのでつくづく思うのですが、本当にみんな全然違う反応をしています。
彼氏と、彼女と、家族と行ってみると、意外にびっくりする発見があったりしますよ!ぜひお試しくださいませ。