東京ステーションギャラリー

「生誕100年・前川國男建築展」
会 期 2005年12月23日(金) 〜 2006年3月5日(日)
開館時間 平日 10:00〜19:00 / 土日祝 10:00〜18:00
【JR東京駅・丸の内中央口下車・赤煉瓦駅舎内】
主 催 東京ステーションギャラリー東日本鉄道文化財団http://www.ejrcf.or.jp/gallery/index.asp
入場料 一般 800円/大学・高校生 600円/小・中学生 400円

今週の日曜日まで・・・・って明日まで。だったので、急いで本日友人と、行ってきました。戦前・戦後を通して日本の近代建築の歴史に大きな足跡を残した建築家・前川國男(1905-86)の生誕100年を記念して、50年に及ぶその仕事を振り返ります。

前田国男さん、上野の文化会館とか、都美の建築をした方です。この展示、模型が30点!!見ごたえたっぷりでしたー。
そして驚くべきは、そのほとんどが大学のゼミ生が作っていました。私も一ゼミ生として言えるのですが、学生の力って、ホントすごいです。なにせほとんどタダに近いお金で、アウトプットは企業と変わらないモノを作っちゃえるんですからね。学生からしてみれば、自分たちで作ったものが実際に展示されるなんて感動だろうし。。。学生のマーケティング力なんかも、あなどっちゃあいけません。もっと大学と企業のコラボレーションってあってしかりなのかなと実感いたしまふ。
前田国男さんはコルビジェを受けて、戦中戦後、住宅不足に対応する建築的な提案をしていった方で、市民生活的視点で、集合住宅を作ることがメインだったのかしら。実際私は、都美とか文化会館とか、あまり好きな建物ではないのだけれども・・・・。前田国男邸は、和とモダンとの融合の建築で、素敵でした。やっぱり、鉄筋そのものが、外来の文化故に、洗練されたものにならないのは仕方ないのかな。
あと、上野の立地を生かして、窓越しに彼の設計したリアルな東京海上ビルを見ながら、模型を見るというコンテクストも、考えてるねーと思えるました。
ランチは丸ビルhttp://www.marubiru.jp/index.html1階のease。今、wowowの15周年記念で、スパイダーマンとかマトリックスとかの映画の衣装展をやっていて、そのイベントカフェだそうです。興味のある方は是非。
午後は岡崎画廊で、せっせと事務のお仕事。
で夜は自由が丘の行きつけバーにて、ウィスキー飲んで、ワイン2本あけました☆彡