近美→表慶館→都美

友人の紹介で知り合った多摩美アーカイブの研究員をしている方に誘われ、今日は「痕跡−戦後美術における身体と思考」展(本日最終日)を見に行く。白髪一雄、斉藤義重、李菟煥、関根伸夫、高松次郎、イヴクライン…もう東京画廊が扱った絵ばかり!とても嬉しかった。なんていっても、パンフレットに載っている5点中3点が東京画廊が扱った作品!
展覧会もやはり「痕跡」というテーマだけあり、一つ一つの作品をじっくり見ることができた。そして、会場で最近美術手帖賞もとった美術評論家の方にお会いして、奥様も含め2階のカフェで6人でランチ。そしてここがかなりおいしかった。北の丸の緑を見ながら、展覧会の感想を言い合う時間というのは、本当に贅沢。

 
素晴らしい展覧会!重要文化財表慶館でイタリアの至宝「踊るサテュロス」が公開されている(3月13日まで、詳細は→http://www.tnm.jp/)。もう本物同士が共鳴し合って、すごい空気になっている。感激。思わず友人と来たことを忘れてぼけーっと見入ってしまったくらい。私も今週末絶対行こうと思ってる唐招提寺展(3月6日まで、詳細は→http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=1024)もすごいらしいので、もう絶対行くべき。

珍しいミュシャのオイルペインティングや写真を含め、250点以上。ミュシャ好きにはたまらないのでは。