銀座スペースデザイン・学生コンペティション

今日は8時amから第4回目の銀座スペースデザイン・学生コンペティション(略:SDコンペ、詳細は→http://www.ginza-artext.org/)の第一次審査会。これはうちの画廊の社長が作った銀座アートエクステンションスクールが主催しているコンペで、5美大(ムサ美多摩美、造形大、女子美日芸)の学生が参加できるのですが、今年も300以上の出品作が集まり、150人強の作品が一次審査を通過しました。

作ってる学生を見ているのがとても面白い。私はたとえウィンドウのデザインをしてもコンサル的な考え方でテーマを作るけど、彼らはもっとテーマも感覚的なところで作っていて、資料を見ているとヌケが目立つし、私たちみたいな経営畑が混ざってディスカッションして作ったらもっと面白くなるのになぁと思いつつ、彼らの集中力とか雑念のなさとか、技術力の高さ、発想の豊かさを間近で見れて、とても刺激になった。

こういうイベントってただその場にいるだけで疲れるのですが、学ぶことも多いわけで、面倒がらずに手伝おうと思いつつ、階段の上り下り&汐留ダッシュ(この日は汐留キンコーズ往復3ダッシュ)で全身筋肉痛になるのはやはり…でも、美大の先生たちとわいわい話すのは、やっぱり私にとってはすごく貴重な時間で、とても楽しい。

通過作品は、来週末まで、銀座TEPCO館で展示されています。