新シルクロード展@江戸東京博物館

BARNEY2005-05-08

両国にある江戸東京博物館(http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/index.html)で、新シルクロード展(7月3日まで、平山大先生を彷彿させるすごいHP→http://www.new-silkroad.jp/)を観に行く。主催にNHKと産経新聞が入っていて、NHK80周年記念事業になっている。GW最終日で皆疲れているのか、あまり人は入っていなかった。NHKのドキュメンタリーを見て来ることが前提になっているらしく、解説は少ない。展示品は中国中央部の砂漠地域で近年出土したもので、「目玉」としてPRに使われている唐時代の壁画・如来図も2002年出土品。出口で放映していた10分程度のドキュメンタリーを見て、やっといろいろ意図が分かってすっきり。
内装の凝り方が明らかに学芸員の視点ではない。壁画の展示も照明明るすぎるんじゃないか?というくらい。内装工事担当の会社がどこなのか今度問い合わせよう。

せっかく両国まで行ったので、秋葉原に行ってみた。初めて一人で潜入。いつもは同行者に嫌がられて入れないお店にも行く。改めてリピーターに優しい街になっていることに気付く。「5のつく日は中古DVD10%オフ」「10日はポイント2倍」など。私もまたCDやDVD、フィギア(この前買った『週刊わたしのおにいちゃん 特別増刊号』を2つ購入)を買い込む。秋葉原3回目、研究を始めて約1ヶ月、徐々に私もオタク化していて(最近安野モヨコ『監督不行届』を読んで、私も元々オタク性質だったのかと悩む・笑)、ついに「『週刊わたしのおにいちゃん特別増刊号』あと在庫何個ありますか?」という発言をしたりしている。情報量も増えてきた。顧客心理もよく分かる。もうそろそろ分析段階に入れるだろう。