大巻伸嗣個展、イスラエル美術の兆し展

BARNEY2005-05-31

社長は次々に展覧会を企画中。楽しいけど大忙し(=_=;

  • 大巻伸嗣個展

8月22日から資生堂ギャラリーと同時に東京画廊で始まる大巻伸嗣個展。今日は大巻さんが来廊して、打合せをしました。(写真が大巻さんと考えている社長・笑)
材料費だけで○百万円かかる今回のインスタレーションは、今までの大巻さんの作品の中でも特に大掛かりなもの。東京画廊の雰囲気もがらっと変わりそうです♪わくわく

社長がキュレーションしている「イスラエル美術の兆し」展が、東京都が運営するアートスペース・トーキョーワンダーサイト(http://www.tokyo-ws.org/)と、三井不動産が運営するヨコハマポートサイドギャラリー(http://www.ycs-ap.com/)で6月10日から開催されます。

イスラエルメディアアートを日本で見る機会なんてすっごく貴重だし、なんていってもアーティストトーク(6月11日14:00-@トーキョーワンダーサイト)で直接彼らの話を聞けるのがとっても楽しみ!ぜひお越しくださいませ。

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イスラエルは、ユダヤ民族の歴史からはじまり、建国から現在に至るまで、自らのアイデンティティの問題に直面してきました。そのアイデンティティの探求のなかで、多くの豊かな芸術が育まれてきました。個人、民族、国家という重層するアイデンティティの問題は、イスタエルの人々のみに重要な問題ではなく、この同じ世界に住む私たち自身それぞれの問題として捉えることが重要ではないでしょうか。

今回は、なかなか紹介される機会の少ないイスラエルの現代美術における若手の作家たちを紹介します。ぜひこれを機会に、文化や対象へのアプローチの違いや、同時代に生きる私たちとまっとく同じテーマを見つけるという文化的なアプローチと同時に、それら全部を引き受けながら、個人としてのアーティストが、どのような作品を作ることによって、この世界と係わろうとしているかを見ていただきたいと思います。

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