谷川渥氏ご来廊

BARNEY2005-06-24

今日も三田キャン。芸術運営論の講師は、ギャラリー小柳の小柳さん。小池一子さん事務所にいたそうで、美術畑というよりは、広告寄りで、写真に入ったとのこと。

昼休みに一年の頃の友人にたまたま会ったら、すごい大人っぽくなっていてびっくり!(老けていて、という歳でもないですし・笑)同窓会ってこういう気分なのでしょうか。

  • 谷川渥

学校の後、『20世紀の美術と思想』や『芸術をめぐる言葉』、『廃墟の美学』(谷川渥の著書は→http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/index=books-jp&field-author=%E6%B8%A5%2C%20%E8%B0%B7%E5%B7%9D/250-6737775-4520245)の著者である東大の美学芸術学博士修了の谷川渥さんにお会いする。今後東京画廊は美術の思想を強める方向なので、谷川さんと一緒に何かできればいいなと思っている。

ということで、とりあえず『20世紀の美術と思想』を読んでみた。日本人の作品で出ているのは萬鉄五郎、斉藤義重、白髪一雄、李禹煥(リーウーファン)、彦坂尚嘉と10人中5人が東京画廊のアーティスト!でとても誇らしい気持ちになった。

最近東京画廊は新しいスタッフが多いので、組織の求心力をどこで作っていくかが私の興味対象です。