写真はものの見方をどのように変えてきたか@東京都写真美術館

BARNEY2005-11-03

文化の日なので、ということもないが、今日も美術館へ。今日は東京都写真美術館の10周年記念特別企画コレクション展「写真はものの見方をどのように変えてきたか」を観に行く。既に4シリーズの4回目「混沌−現代、そして未来へ」なのだが、1970年以降から現代までの、欧米日の写真の一堂に観ることができて、展示作品数の少なさと展示室の狭さはあるものの充実した展覧会。
先日「銀座アートフィールド」(http://www.tokyo-gallery.com/ginza/)で今福さんが持ってきてくださったダイアン・アーバスを始め、大好きなヘルムート・ニュートン(だってキャデラックで事故死ですよ!キャデラック!)、PRに使われていたリチャード・プリンス、日本はもちろんアラーキーや去年の12月に庭園美術館で個展をしていた田原桂一(http://d.hatena.ne.jp/BARNEY/20041205)、今森美術館で個展開催中の杉本博(http://d.hatena.ne.jp/BARNEY/20050916)などなど。

とはいえ、マスターピースと言える作品は少ない。倉庫に隠してるのか、コレクションの質が低いのか、私の写真に対する知見が少ないだけなのか、疑問。