東京ステーションギャラリー、美濃紙職人、北京建築

東京ステーションギャラリーで毎日2000人以上が訪れる展覧会がやっている。「戦後60年 無言館 遺された絵画展」(今月21日まで、http://www.ejrcf.or.jp/gallery/index.asp)という、戦死した画学生たちの絵を集めた、長野県上田市にある戦没画学生慰霊美術館「無言館」のコレクション展。NHK、朝日が付いているとのことで、入場者数の多さは理解できるとも言えるのだけど、感想ノートが3冊もあり、全て文字がびっしりなことがびっくり。博物館的な役割でいえば、このような展覧会をすることは意義深い。

  • 銀座諸ギャラリー

今日は友人と一緒だったので、その後銀座のお気に入りのアートスペースを案内する。今スードーホーという韓国人の意欲的な展覧会を開催しているエルメスのフォーラム、尾形乾山の器や百椿図が展示されている「花の椿」展@HOUSE OF SHISEIDO(4月10日まで、http://www.shiseido.co.jp/house-of-shiseido/html/exhibition.htm)、LAURA OWENS展@資生堂ギャラリー(3月27日まで)、大人気の青木克憲XX展@GGG(3月28日まで、http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/)、そして締めは西澤千晴個展(3月19日まで!http://www.tokyo-gallery.com/)東京画廊(笑)。
今思うと結構ハードに回っていたので、楽しそうに付いてきていた友人に感謝。
(写真は青木克憲XX展にて、撮影は2週間前くらいなので写ってる方は友人じゃありません)

友人と別れて、ギンザコマツのアートスペース・松に美濃和紙職人の方の話を聞きに行く。伝統ビジネスの人件費が安い理由が分かって納得。

夜、友人の紹介で、早稲田の建築卒の方を紹介してもらう。北京の建築で修論を書いたと聞いていたのだけど、なんとジャストうちの北京東京藝術工程で11月に二人展を開催する予定の山本理顕さんが北京で建設中のプロジェクトに関する論文で、今度画廊で見せていただくことにする。