メコン 旅の100日・100色の絹展

BARNEY2005-04-01

  • メコン 旅の100日・100色の絹展

今日は昨日から引き続き「メコン 旅の100日・100色の絹展」(4月26・27日、MACA GALLERYにて開催)のDMを作る。

この展覧会はうちの社長のほずさんが企画しているのですが、親友・野中明さん(西陣織の経営者の超スゴい人)が、30年間世界を歩き見て、手にとり、プロデュースしたものを紹介していこうという「野中明 アートプロダクトシリーズ」の第一弾。今回はメコンでプロデュースした織物の展示です。写真がメコン河。すっごいきれいで、社長に訂正されるまでずっと絵だと思っていました。

野中さんは「世界を旅する」と言っても、その旅の仕方がスゴい。例えば、「中国江蘇省蘇州市に織物工房開設」とか「タイ・イサーン・コンケン市郊外チョナボット村にて、同国人間国宝ソンクラム氏と桑栽培・養蚕・製糸・織物製作の共同研究」とか「ネパール・ジュンベシ村にてロクタ紙の制作」とか。(こういう経歴がワード3枚分ある・笑)

真実は奇なり。ハリウッドで監督デビューくらいじゃ、全く嘘に聞こえません。

夜はギンザ・コマツのアートスペースで石崎誠和展を見に行く。日本画出身とのこと、やはり松と桜の絵がうまい。今日はレセプションだったので、いつもの如くギンザコマツらしい非常に行き届いた心遣いを楽しむことができた。お花見はやっぱりロゼシャンパンですね。お求めの際はギンザコマツ一階エノテカで(笑)