ラオスに行きませんか?

BARNEY2005-07-28

東京画廊の企画の一つに「メコン旅の100日、100色の絹」展(http://d.hatena.ne.jp/BARNEY/20050426)を開催した「NAGA CLUB」(http://d.hatena.ne.jp/BARNEY/20050514)があります。

「NAGA」とはメコン河の流域の地方では「龍」意味し、「龍神」として畏れられているもの。水の神、河の神、恵みの神。また、恐ろしい破壊力を持った天神です。
この「NAGA」の棲む地の中心にメコン河があります。メコン河はヒマラヤの奥、チベット高原に源を発し、雲南ミャンマー、タイ、ラオスをへてカンボディア、そして南ベトナムメコンデルタと流域を大いなる恵みで潤しながら、南太平洋に注ぎます。

来る九月三日新月の日に、「メコン」のほとり、ラオスの古都、都市全体がユネスコ世界遺産に指定されたルアンプラバンという町でお祭りがあります。仏教における3ヶ月の修養の期間「カオパンサー」の中日にこのお祭りが開かれます。
この日には古都ルアンプラバンの周辺の村々から龍の形象をした船が集まり、一艘、約五十名の漕ぎ手が渾身の力を絞り、断食を含めた修養中の僧たちを励まします。「NAGA」はこの人々のお祭りを祝福し、人々は「NAGA」誉れを競い会います。

NAGA CLUB」はこの日、2005年9月3日を発足の日とし、ラオスの古都、メコンの畔、ルアンプラバンを発足の地として出発します。

そこで今回は、この地の自然や風土の中で、文化や人々の生活にふれて、この地と私たち日本の関係を様々の角度から考えてみたいと思っております。

具体的な日程は

8月31日
日本出発(東京、大阪、福岡)
タイ・チェンマイ着(バンコク経由)、チェンマイ
9月1日
チェンマイ・タイ国立銀行チェンマイ支店染織博物館訪問
チェンマイ大学芸術学部教授 ヴィッティー氏とその弟子たちによる「NAGA」の夕べ
チェンマイ
9月2日
チェンマイよりラオス・ルアンプラバンへ
ルアンプラバン観光と織りの里見学
お祭り前夜祭に参加
ルアンプラバン泊(3 NAGAsホテル、など)
9月3日
水祭り当日、「NAGA Club」発足式
「NAGA」の村・シェンメン村を見学
午後、ボートレース応援
ルアンプラバン泊
9月4日
早朝メコン河クルーズ。メコン河の支流ウー河との出合い地点の絶景を見学
シェンメン村の人々との交歓会
ルアンプラバン泊
9月5日
ルアンプラバン12:00発、バンコク

となっております。

ご興味ある方いらっしゃいましたら、東京画廊(03-3571-1808)までご連絡ください。