仏の家庭教育

フランスエントリーを立て続けに・・。今取っているフランス人の先生の授業で、教育史があります。フランス語のディベート2回が試験代わりなのですが、今週のお題は、日仏の家庭教育について。「日本でニート・フリーターが何故生まれるか」では、子供が母親に、親子の愛情以上の所有欲を持ってしまうエディプス・コンプレックスがあるのではないかと言う話に。ちょっと(かなり)極論だと思ったのだけれど、子供が小さいとき(幼稚園児くらいまで?)に、母親と一緒に寝ること、フランスでは絶対ないらしい。それよりも、子供は子供。親は親。で、夫婦の日々の交わりのほうが重要だと。これには私も驚いたのだけれども、子供と一緒に母親が寝るってことは、風邪でもひかない限り、絶対にないらしい。。。なんで小さい子と一緒に寝ないのさと仏人に聞くと、「え。じゃあ父親はどうなるの?」とかなりおかしがられます。
川の字に寝る家族もいいけれど、おじいちゃんおばあちゃんになっても、手を繋いでいられる夫婦もいいよなぁと思います。文化の違いっていってしまえばそれまでなのだけれど。子供の教育の議論をする前に、相手が必要じゃないかという根本的な問題もありつつ。。。
そういえば雑談で、フランスだと結婚指輪は右手の薬指にするらしい。